稲のケイ素で骨密度が上昇!

稲ケイ素と骨密度

フラミンガム子孫研究という研究でケイ素が骨密度へ大きく影響するという事はすでにご紹介した通りです。実はこのフラミンガム子孫研究では閉経後の女性に関してはケイ素と骨密度の関係が見られなかったと報告されています。では閉経後に骨のアンチエイジングは無理なの?と思わないでください。嬉しいことに、その報告を上回る実証試験の結果がすでに日本で新聞・医学雑誌で公表されているのです。
『特稲珪素PAW-RB1シリカ』という特殊製法の稲ケイ素(稲シリカ)原料に限って得られた研究データが公開されているものなのですが、とても興味深いモニタリング実証試験結果が報告されています。最近の国内の研究で、10名程度の試験データではありますが、閉経後の女性、しかもご高齢の女性を主体とするグループがイネ科由来の植物性ケイ素を一定量服用したところ、たった半年後には全員の骨密度が上昇したという報告があります。6ヶ月とはかなりの短期間ですが、全員に結果がでたということです。
添付の新聞記事をご覧ください。また、医学雑誌にも掲載されていますので、そちらのグラフも参照ください。(『アポロニア21』2016年6月号の図より改変)

日本歯科新聞

これは大きな驚きです。
先ほどアンチエイジングの考え方のコーナーで、アンチエイジングは若返りではなく現状維持もしくは低下スピードを下げる事とお話しました。骨粗しょう症の治療についても骨密度の現状維持が治療目標となっています。

ところが添付の日本歯科新聞の新聞記事の通り、「特殊製法シリカ原料PAW-RB1(PAWシリカ)(※1)」という国産稲由来のケイ素ミネラル原料を用いたこの試験では全員が「上昇した」と報告されているのです。ケイ素でのこのような明確な実証データは過去にほとんど見たことがありません。(しかし、あくまでここで実証されたのは、この特許製法原料ミネラルのシリカ原料PAW-RB1(PAWシリカ)での結果であることはご留意ください。事実上、本サイトでは他のケイ素でも同様であるとまでは言い切ることはできません。それは不明となります)

この原因については、推測する限り、おそらくは後から述べるケイ素の吸収率に関わるものが大きいのではないかと思われます。この植物性のケイ素は、よくある水晶を高温と薬品で無理やり溶かした液状のものではなく、私たちの食生活になじみのある稲を原料としているそうです。

稲科シリカ(ケイ素)PAW-RB1は、国産稲から薬品、添加物を一切使用せず、ミネラル分以外を除去した製法だということです。先ほどケイ素を含む食品のコーナーで野菜をご紹介いたしました。実は野菜に含まれるケイ素は食物繊維の中にあるとされ、食べても消化しづらい状況であるため吸収率があまりよくありません。一方で、この特定のイネ科ケイ素ミネラルは、その食物繊維部分を破壊しているということです。更に薬品や添加物を使用せずと言いましたが、表示する義務の有無、天然、合成に限らず全ての添加物を使用していないそうです。これは人間の、日本人の長年の食生活の延長上にあるイネ科ケイ素であることも、結果に関係したのではないかと思われます。この稲100%ケイ素粉末を料理に加えれば、ナチュラルな食事療法の一種とも言えるでしょう。今後、骨粗しょう症(骨粗鬆症)、歯周病の治療、予防、食事療法、対策として稲科ケイ素・シリカの役割が強く期待されます。

多かれ少なかれ、植物性のケイ素というミネラルにこのような期待が持てることが示唆された画期的な実証データです。事実としては、誤解がないように正確にお伝えすると、現時点(2017年)で、効果が実証されて新聞や医学雑誌で公表されたデータはこの稲ケイ素しかありません。私達日本人にとって、日本の稲由来のケイ素で上記の結果が出たことは、大変素晴らしいことだと言えるでしょう。

【※1】 この特定特別製法のイネ科ケイ素ミネラル原料粉末の国産稲100%由来のシリカ「PAW-RB1(またはPAWシリカ)」は、フレスコ株式会社が専売する原料(2017年現在)で、特許権利化されている。なお、旧取扱名称はPAWシリカ。食品として取扱い可能。(※同社へ確認済み)

 なお、この国産稲由来シリカ原料を使用した商品化は、これまで複数の企業で実施され販売された経緯があるようですが、各販売企業の商品名はコンプライアンスの観点から、本サイトでは一切紹介しておりません。ご容赦願います。