(1)【Q&A】ケイ素・シリカの原料・種類はどれが良くて、どれが注意・危険なの?
本サイトの問合せへ、多くの方からシリカについて、「どのシリカ・ケイ素が良いのか?」「液体とシリカ水と粉末は何が違うのか?」
「非晶質と結晶質は何が違うのか?」「水溶性のシリカはどれか?」「シリカ・ケイ素はどう体に良いのか?」
などいろいろな質問が寄せられました。そのため、本ページではこれらへの我々の見解をお伝えすることと、
さらに「各種シリカ・ケイ素の原料・成分の違い」について、第三社の調査機関の報告・公開情報や、専門家・研究者からの情報も含めて、
本サイトなりにまとめております。
どのシリカ・ケイ素が良いの?
最も多くいただいた質問ですが、一言で差別化することは難しいため、以下の「ケイ素・シリカの素材・原料の評価・注意情報の一覧表」にまとめております。
もっとも重要なものは、複数の公的な報告が公開されていて信頼される論拠があり、また逆に、信用不安リスク(注意情報)がない、ということです。本サイトでは、初版からもともと、そういった点から精査し、「RB1シリカ」を推奨している背景となっています。
液体とシリカ水と粉末、錠剤はどれが良いのか?
液体・個体・ジェル状でも、それ自体では良し悪しは全く判断できません。
重要なことは、製法や添加物、素材であり、製造において薬品を使っているか、結晶化するような高温を使っているか、
一般的な方法で水溶するかしないか、人での実証試験結果が公表されているか、などから評価・判断していくことになります。
非晶質(アモルファス)と結晶質は何が違うのか?
一般的には、非晶質(アモルファス)と結晶質の違いの最大のポイントは「非晶質は水に溶けるが、
結晶質は水に溶けない」という点だと広く言われています。
ただし、細かい条件・性状によって水溶性向は変動します(JIS試験規格を参考にした水溶実験での比較結果から、
水に溶けやすい原料として「RB1シリカ(フレスコ社)」が推奨されている。詳細別途)。
また、植物性と鉱物性だと、植物性(植物由来)がもともと非晶質シリカであり、鉱物性(鉱物由来)がもともと結晶質シリカとなります。
水溶性のシリカはどれか?
植物性が含んでいる植物性シリカは非晶質シリカなので、一般的には、水溶性と言われています。
ただし、製造過程・過去方法によります。鉱物性シリカでも、かなりの高温と強力な薬品により(もともとの天然の在り方とは違う形で)
強制的あるいは人工的に水溶させることも可能です。また、植物性シリカでもかなりの高温処理で、逆に、
不溶性になってしまうこともあります。通常の人が飲む状態では不溶性のシリカでも、
極めてエネルギー(強い圧力と超高温)を用いる臨界処理技術により、強制的に水に溶かすこともできます。
一概に水溶性と言っても、原料種類・製造企業によってその水溶性向の高さは違うため、類似の種類・形状(例・粉末)のシリカ原料でも、
比較したデータが大切です。
なお、普通に水溶しているように見えるものの、実際には強アルカリ性の薬品で溶かしたケイ素濃縮液について、
違法・不当販売ということで行政より特定業者に勧告命令・指導が入っており、要注意です(別途詳細)。
シリカ・ケイ素はどう体に良いのか?
人間にとって、骨粗しょう症/骨粗鬆症や歯周病(歯槽骨の問題)・
骨密度・関節痛の予防や改善において、ケイ素(シリカ)がとても大切な成分・原料であることは、骨とケイ素の関係を調べる研究は多数あり、
様々な学術雑誌、文献でも明らかになっています。
とくに、本サイトでは人の稲由来シリカ(RB1シリカ原料(フレスコ社))が、骨密度が下がりやすい閉経後の高齢女性において、
毎日たった100㎎の少量を摂取しただけで、全員、骨密度が大幅に上昇したモニタリング実証試験の結果が、
新聞や学術雑誌で繰り返して公開(※1)されていることも紹介しました。
さらに、一般的には、お肌や髪の毛、爪の美容に良いこともよく知られています。
なお、独立法人国民生活センターHP 2022年12月7日では、「骨への関与成分であることが認められている」ものの、
「美容の効果については断定できない(シリカ水・濃縮液・固形は関係なく)」という指摘がされていることも追記しておきます(※2)。
とくに、大切なことは、医薬成分・医薬品ではないため、病気を治す、治療することよりも、
あくまで健康維持・予防対策を主な目的とする成分として考えましょう
(なお、フレスコのRB1シリカ・シリーズ原料は部外医薬品の試験も通過しているグレードがあります)。
次に、独自の調査結果として、本サイトの推奨のケイ素・シリカ原料、その他の成分原料で骨密度、
骨粗しょう症/骨粗鬆症や歯周病(歯槽骨の問題)の対策成分・原料の一覧として、
「【独自調査評価・注意情報】ケイ素・シリカの人気おすすめの原料リスト」を以下の(2)の一覧表にまとめています。
その後に、ケイ素としては稲由来ケイ素(シリカ)が最もおすすめですが、
骨粗しょう症/骨粗鬆症や歯周病(歯槽骨の問題)・骨密度・関節痛という観点では、他にもコラーゲンペプチドやカルシウム、
マグネシウム、銅、ビタミンD、ビタミンKなども有名でおすすめの人気成分も紹介しています
(2)【独自調査評価・注意情報】ケイ素・シリカの人気おすすめと注意・危険な原料リスト
おススメ度 | ◎おすすめのケイ素・シリカの人気成分・原料・由来 |
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★★★ | 稲由来ケイ素原料 「RB1シリカ」 |
本原料の商品実例 | 錠剤サプリ、ソフトカプセルサプリ、ゼリーサプリ、粉末系サプリ |
RB1シリカは、イネ科由来ケイ素の原料で、高濃度のシリカ含有率が約90%を誇ります。
水溶性のシリカの成分原料であり、非晶質珪素が41%も含有されています。
イネ科のケイ素は「オルトケイ酸」という人体にもっとも吸収されやすいシリカの分子になっており(※3)、だからこそ、
稲由来シリカからケイ素を摂取が推奨されている理由となります。海外の学術論文でも、あらゆる植物性ケイ素のなかで、
イネ科のケイ素がもっとも人体に吸収されたということが、公開されています(※1)。 ただ、非晶質(アモルファス)というだけでなく、 第三者の行政認証試験機関による某環境下(条件統一)における複数の種類の原料の水溶性の比較において、 最も高い水溶性向を示した(RB1シリカ以外の他の企業のシリカはすべて5ppm未満)ということが、報告されているようです。 稲由来シリカの成分原料の中でも、人気・有名な粉末の原料成分でした。 コスト面を考えると、RB1-Goldシリカや、RB1シリカ・オーガニック稲タイプより、 ケイ素摂取面でのコストパフォーマンスは良いものとなります。完全無添加で、 製造過程でも薬品一切不使用の安心・安全の原料です。 さらに、ヒトのモニタリング実証試験の素晴らしい結果が新聞雑誌で複数回、 公開・報道されている(詳細は5―1頁)ケイ素成分原料です。 汎用されており、非常におススメのシケイ素・シリカの成分原料となります。 また、RB1シリカのシリーズ原料は、 成分試験証明書が定期的に繰り返して確認・報告されている(ケイ素現有量も安全性試験も)ことも大きな信頼感の一つです。 RB1シリーズのケイ素原料には、いずれも、ケイ素外にも、稲由来のカルシウム、 マグネシウム、カリウムなどの体に良い稲由来ミネラルが含まれていることも素晴らしい特徴です。 |
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★★★ | 有機栽培稲由来ケイ素 「RB1シリカ・オーガニック稲タイプ」 |
本原料の商品実例 | 錠剤サプリ、ソフトカプセルサプリ、ゼリーサプリ、粉末系サプリ |
RB1シリカのオーガニック稲由来(有機栽培の稲由来)版のケイ素成分原料です。 基本的な製法や成分値などはRB1シリカと同じ規格の成分原料なので、 オーガニック・有機栽培という点にこだわりがある方にはとてもおススメの原料となります。 | |
★★ | 高濃度稲由来ケイ素 「RB1-Goldシリカ」 |
本原料の商品実例 | 錠剤サプリ、ソフトカプセルサプリ、ゼリーサプリ、粉末系サプリ |
RB1ーGoldシリカは、イネ科由来ケイ素の原料で、世界最高純度(2023年時点)のシリカ含有率が99%以上を誇ります。
水溶性のシリカの成分原料であり、非晶質珪素が46%も含有されています。
イネ科のケイ素は「オルトケイ酸」という人体にもっとも吸収されやすいシリカの分子になっており(※3)、だからこそ、
稲由来シリカからケイ素を摂取が推奨されている理由となります。海外の学術論文でも、あらゆる植物性ケイ素のなかで、
イネ科のケイ素がもっとも人体に吸収されたということが、公開されています(※4) 稲由来シリカの成分原料の中でも、本サイトの調査時点で、もっとも高純度、高品質で有名なものがRB1ーGoldシリカです。 完全無添加で、製造過程でも薬品一切不使用の安心・安全のパウダー原料です。 さらに、ヒトのモニタリング実証試験の素晴らしい結果が新聞雑誌で複数回、 公開・報道されている(詳細は5―1頁)稲由来ケイ素原料のRB1シリカの上位グレード品です。 非常におススメのシケイ素・シリカの成分原料となります。 |
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★ | その他の植物性シリカの原料(粉末・固形) |
本原料の商品実例 | 錠剤サプリ、ソフトカプセルサプリ、ゼリーサプリ、粉末系サプリ、ハーブティ、お茶 |
大分以前より、海外製の非水溶のシリカが多く売られています。
最近では、国内産の植物性シリカ・ケイ素原料が増えているようです。 あくまで、本サイトではなく、消費者グループ系団体や第三者企業機関にて、 個別での調査・報告情報発信している情報を収集した結果ですが、「スギナ由来」「サトウキビ由来」「もみ殻由来」の原料があり、 前述のRB1シリカを除いて、それぞれ「事実としての信用リスクや品質問題の不安情報」が報告されているようです。 これらの原料については、非晶質とうたっていても「水溶をしない(或いは、水溶度が極めて低い、不溶性がとても強い)」 シリカ原料が、大阪府等の原料メーカーから供給されているようです。 |
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●【もみ殻由来シリカ(RB1シリカ以外)★危険情報】
大阪府のいくつかのもみ殻由来シリカ原料のメーカー・販売元があります。
それぞれを調査した消費者団体・受託検査機関から情報を得ることができましたが、
「(一般人が普通にサプリを飲む方法において)水溶性がほぼない不溶性シリカ(ほとんど水溶しないシリカ)を卸している」、
「中国製」、「産廃廃棄引取物素材・場所を使っている業者」などが複数おられます。 事実の裏付けとして、任意団体(消費者グループ)や独自民間企業らの調査結果報告・発起問題などを情報源として入手しておりますが、 今後、情報を隠して販売を続ける場合、消費者団体や行政からも指摘告発・指導・本格調査が入る可能性があるとも聞いています。 なんと、(ほぼ不溶性或いは不溶性向が極めて高いのに)調査時点で、一般的な意味で水溶性(一般の非晶質の水溶度)だと思わせるような誤認誘導の営業・販売説明や、 薬機法の違法販売、契約違反販売をしている会社もあるようです(たとえば、調査時点で、大阪府の実例企業として、 メッセコーポレーション社の「ホワイトシリカ」、QURENA/クレナ社の「ボタニカルシリカ」、M.I.T社のもみ殻由来シリカなどは、 注意指摘の対象範囲の企業であり、これらは、しっかりと調べてから購入してください) また、実際にはお米からとっていないのに、「米からとったシリカ」という主旨を商品名に利用して大々的にアピールして、 誤認誘導(または詐欺・詐称とも言える)販売方法に手を貸している・供給している企業があるということで、 少し、問題になっているようです。 |
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●【スギナ由来シリカ ※危険情報】
北米製のスギナのシリカ原料(或いはシリカサプリ)は、素材に対して強い燃焼工程を経ているもので、
「不溶性シリカで特段お勧めはできない」だと実際の輸入商社が回答しています。 主に米国からの輸入原料でスギナ由来のシリカがあります。スギナとはつくし科の植物の一種で、 ハーブティなどに使用されることもある原料・素材です。 しかし、スギナは、「チアミナーゼ」という酵素(チアミンを分解する酵素)によって中毒性の懸念がある植物として、 スギナを食す場合の注意・警告が公表されています。「ワラビ中毒」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、 実はあれも同じくチアミナーゼによるものです。 スギナ(茶)は、他にも、「ビタミンB1欠乏症」「コルサコフ症候群」「ウェルニッケ脳症」「ニコチン中毒・障害」「腎臓・心臓への過度な負担」 などです。国立健康・栄養研究所などからも危険性が指摘さているようです。、WHO(世界保険機関)からも注意勧告が発表されています。 スギナ茶もしかり、サプリなどは毎日飲用するものです。注意事項は知っておきましょう。 また、最も重要な点として、「海外輸入されたスギナ由来の主要なシリカ原料は、製造過程により『結晶質化』しており、水溶性でも無く、 人体での吸収が難しいシリカ・ケイ素」になっています(調査時)。この場合、服用しても意味がなくなっています。 スギナのケイ素原料は、もっとも安価な価格帯の輸入のシリカ錠剤サプリに含まれているため、価格も安ければ良いとは考えない方が良さそうです。 |
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●【さとうきび由来シリカ ※】 さとうきび由来のシリカ原料は、西日本の企業から共通されており、実際に行政から問題・指導が入っており、 シリカ商材に規格・表示されていた数字よりも低い数字(販売元会社が公表していた数字よりも低い数字のシリカ原料だったということで、 薬機法違反の疑いも指摘されているようです。 | |
★ | 植物性珪素濃縮液 |
本原料の商品実例 | 珪素濃縮液 |
稲由来を含めて、植物性のケイ素の濃縮液の原料があります。
この原料は複数のブランドの多数の珪素濃縮液タイプのシリカ商品に使われています。
上記のRB1シリカ原料等と比較したときの大きな特徴は、pHが10~11前後と極めて高いこと(漂白剤や、業務用製剤レベル)で、
目に入ったりしたら失明する可能性もある取扱いが少し危険なもの、ということです。
また、飲む場合も、原液だと危険なので、ものすごく薄めて飲む(例:20倍など)ものです。 濃縮液と言ってもRB1シリカ粉末原料よりは大分ケイ素の方度は低いものとなります。 薄める前の原液でも、RB1シリカの方が約30倍~40倍も珪素濃度が濃い (植物性珪素濃縮液のケイ素現有率は1%前後、RB1シリカは41%)というような事実もあり、 粉末や錠剤と比べると同じ水溶性ケイ素を摂取するために大量の液体を毎日飲まなければならない、 という点で、嚥下が下がっているお年寄り等には辛いという点があります。pHが高い理由は、化学的・薬品的な手順により、 無理やり一定のケイ素の量を液体に溶かすため、の手法となります。「植物性」なので、鉱物由来の珪素濃縮液よりは、 由来原料のイメージの良さ、があります。 |
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★ | 鉱物由来珪素濃縮液 |
本原料の商品実例 | 珪素濃縮液 |
鉱物由来のケイ素の濃縮液の原料があります。
この原料は複数のブランドの多数の珪素濃縮液タイプのシリカ商品に使われています。
上記のRB1シリカ原料等と比較したときの大きな特徴は、pHが10~11前後と極めて高いこと(漂白剤や、業務用製剤レベル)で、
目に入ったりしたら失明する可能性もある取扱いが少し危険なもの、ということです。
また、飲む場合も、原液だと危険なので、ものすごく薄めて飲む(例:20倍など)ものです。薄める前の原液でも、
RB1シリカの方が約30倍~40倍も珪素濃度が濃い(植物性珪素濃縮液のケイ素現有率は1%前後、RB1シリカは41%)というような事実もあり、
粉末や錠剤と比べると同じ水溶性ケイ素を摂取するために大量の液体を毎日飲まなければならない、
という点で、嚥下が下がっているお年寄り等には辛いという点があります。pHが高い理由は、化学的・薬品的な手順により、
無理やり一定のケイ素の量を液体に溶かすため、の手法となります。「植物性」なので、鉱物由来の珪素濃縮液よりは、
由来原料のイメージの良さ、があります。 なお、強アルカリ性の珪素濃縮液の場合のシリカの想定される分子構造が「H₃SiO₄-」(優勢のイオン状態)想定されます。 近年、業界では少し注目されましたが、ケイ素濃縮液を販売する沖縄県の某企業が、 「違法販売・不当販売によって、行政より是正勧告・処分命令」を受けており、要注意が必要な商品として、 消費者庁HPでも一般公開されています。(※5) |
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★ | 天然水由来シリカ(シリカ水・ケイ素水) |
本原料の商品実例 | ミネラルウォーター・清涼飲料水(ペットボトル飲料) |
上記の他のどのシリカ原料と比較しても「ケイ素の含有量が極めて低い」ことが特徴です。
CMやチラシ・WEBの宣伝上でたとえば「シリカの量」で伝えているとしても、
それは珪素の量よりも多めの数字を恣意的に見せられるものであり、「肝心である(シリカの中の)ケイ素の量」は、
その半分未満の数字で、シリカ水のケイ素含有率は0.02~0.049%であることが実情です。ケイ素自体が体に良い成分であり、
シリカとはケイ素と酸素と他の原子の化合物に過ぎません。ケイ素の量で比較することになりますが、
天然水のシリカ分子が一般的な水の中のシリカの「H₄SiO₄」と仮定した場合、ケイ素の量は、シリカの量の30%未満しかありません。 他のケイ素成分原料と比較すると、RB1-Goldシリカ(ケイ素含有率=46%)、RB1シリカ(ケイ素41%)、 珪素濃縮液(ケイ素1.8~0.8%)、シリカ天然水(0.02~0.049%)という概算の水準です。 毎日、ケイ素を摂取するためのケイ素栄養補給の目的としては、液体商品ならばまだ濃縮液タイプの方が効率的でおススメと言えます。 一方、水分補給が主な目的であれば天然シリカ水で良いでしょう。 また、注意勧告情報として、天然水は、水が摂る時期やポイントによってシリカの濃度が大きく変わることがあり、 行政機関やWEB公開上でも、実際に成分表記のシリカ・ケイ素量がシリカ水の商品を調べたら入っていなかった、 という問題が複数の商品で発生しています。 RB1シリカのように厳密な原料規格があり、製造ロットごとに成分量が保証されているものとは違うため、 シリカ水はこの点で、ただ非常に薄いだけでなく、十分な注意が必要となります。採取ロットごとに成分値があるのか、 確認できるならこの点は良いでしょう。 |
(3)骨粗しょう症・骨密度・関節痛・歯周病の対策の他の人気成分
以下表は、骨粗しょう症・骨密度・関節痛・歯周病の健康維持、予防の対策として人気の他成分のリストです。
本表も他の公開サイトや文献を参考にしており、よく知られた一般情報となりますが、ご参考程度にご確認ください。
おススメ度 | ◎他のおススメの有名成分(シリカ・ケイ素以外) |
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★★★ | コラーゲン(ペプチド) |
コラーゲンが摂りやすい食材 | フカヒレ、はもの皮、うなぎのかば焼き、牛スジ、鶏軟骨(胸)、豚白モツ、鶏ガラスープの素(粉末)、豚足、豚バラ肉、エビ |
コラーゲンは、骨の成分の多くを占めています。
骨粗しょう症や歯周病(歯槽骨の強化)の予防にもとてもおススメの成分です。
ラットや人間の60代の女性の臨床試験などでもコラーゲンを投与することで骨密度が有意に上がった結果が論文で報告されています。(※6) コラーゲンの原料は魚、牛、鳥、豚といろいろありますが、特におすすめなのは、魚のフィッシュコラーゲン(マリンコラーゲン)です。 できれば、可食部である魚の皮由来の原料が、鱗由来と比べて、上質で良いでしょう。ただし、原料の原価が少しだけ高いものとなります。 また、コラーゲンペプチドは、一般的なコラーゲンよりも分子が小さく、それだけ人体の吸収率が高いと言われています。 そのため、できるだけ、コラーゲンペプチドの摂取が推奨となります。 |
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★★★ | カルシウム |
カルシウムが摂りやすい食材 | 魚介類、豆類、牛乳、乳製品 |
カルシウムは骨を強化させることでよく知られています。実は、体内のカルシウムは約99%が骨と歯に存在しています。 エナメル質の内側にあり、歯も大部分を占める象牙質はカルシウムで形成されているため、 カルシウムを摂取することで骨・関節だけでなく、歯も強化されます。 また、エナメル質部分の修復をするときにもカルシウムが必要です。 カルシウムが含まれている食品は多いため、サプリメントだけでなく普段の食事に置いて、 乳製品や魚などを積極的に摂取することもおすすめです。 |
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★★ | マグネシウム |
マグネシウムが摂りやすい食材 | 藻類、魚介類、穀類、野菜類、豆類 |
マグネシウムは、栄養機能食品の成分の一つです。骨の構成分としてよく知られており、
機能的は、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産. 生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素. です。
摂取量が不足すると、腎臓でのマグネシウムの再吸収が促進されたり、骨からマグネシウムが放出されたりすることで、
マグネシウムの血中の濃度を一定に保っています。 マグネシウムは補酵素としてまたは活性中心として300種類以上の酵素の働きを助けていています。 食品として摂取したマグネシウムの吸収は主に小腸で行われ、腎臓で排泄されます。 腸管での吸収はビタミンDによって促進され、過剰のカルシウムやリンによって抑制されます。 |
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★★ | 銅 |
銅が摂りやすい食材 | 魚介類、肉類、豆類 |
銅は貧血を予防する効果で知られていますが、骨の形成を助ける栄養素の一つでもあり、
歯の強化にも効果もあります。栄養機能食品の成分として厚生労働省からも指定されています。 銅は歯や骨、血管を強化するコラーゲンの生成を助けます。 そのため、骨や歯、血管が強化され、骨粗鬆症や動脈硬化などの病気を防ぐ効果も期待できます。 ただし、銅を取りすぎると中毒や肝障害などが発症することもあるので、取り過ぎには注意しましょう。 |
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★ | ビタミンD |
ビタミンDが摂りやすい食材 | レタス、ラズベリー、・ほうれん草、キシリトールが含まれたガムやタブレット |
人間が食事で摂った栄養は腸で吸収されますが、このときカルシウムの吸収を促してくれるのがビタミンDです。 ビタミンDは栄養機能食品の成分として厚生労働省からも指定されています。そのため、一定の含有により、 「ビタミンDは、腸管でのカルシウムの 吸収を促進し、骨の形成を助ける栄 養素です」と記載することが認められている栄養成分です。 ビタミンDは食事で摂るだけでなく、太陽の陽射しを浴びることで体内でも作られるため、日光浴や日中の屋外での軽い運動もおすすめです。 |
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★ | ビタミンK |
ビタミンKが摂りやすい食材 | 緑茶・紅茶・烏龍茶、りんご、ブラックベリー、ぶどう、チョコレート |
ビタミンDが、カルシウムの吸収を促してくれることに対して「カルシウムが骨に定着するのをサポートしてくれる」
のがビタミンKです。ビタミンKも栄養機能食品の一種とされています。 ビタミンKは、骨に存在するオステオカルシン(カルシウム結合タンパク質)を活性化し、 カルシウムの骨への沈着を促して流出を防ぎます。 また、コラーゲン生成を促進し骨質を改善するため、骨粗しょう症の治療薬にも使用されています。 |
上記は、2024年時点での調査となります。皆様も、本サイト以外のさまざまなサイトや文献でも情報を集めて検討してください。 本独自調査は、本サイトとしては裏付けがあり、本当に信頼できるデータ・情報元を精査して扱っているつもりです。 ただし、他の複数の情報も参考にすることもお勧めします。
【参考文献】
※1 日本流通産業新聞 2020年6月18日、その他複数の新聞、医学系学術雑誌にも掲載公開
※2 独立法人国民生活センターHP 2022年12月7日
※3 Jugdaohsingh et al. 2002[15] (紹介「農産物ミネラルと人の健康」biomed Res Trace Elements 20(4)263-273,2009 渡辺和彦 兵庫県立農業大学校・東京農業大学)
※4 「農産物ミネラルと人の健康」渡辺和彦 兵庫県立農業大学校・東京農業大学
※5 消費庁HP 2022年6月1日 沖縄特産販売株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について
※6 FOOD STYLE 21, 2004.2 [Vol.8 No.2 ]
※7 複数の信頼性があると判断されたケイ素・シリカに関する公開サイト(行政機関サイト、消費者団体関連サイト、研究論文公開/学術系サイト、新聞・記事報道サイト、原料製造企業サイトを含む)
沖縄特産販売株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について改めて、以下の主要推奨成分の要約説明、検索ボタンも活用して、 色々とお気に入り、おススメの食品・サプリをさがしてみましょう。皆様も、任意の方法で、WEBでおススメの成分の効率的な摂取を目指してください。
【●おススメ成分の効率的な摂取方法の探索(任意)】
①稲由来ケイ素・シリカ サプリ アモルファス
②稲由来ケイ素・シリカ、アモルファス、コラーゲンペプチド、カルシウム、マグネシウム、銅、ビタミンD、ビタミンK、サプリ
※なお、食品やサプリメントは、「骨粗しょう症・骨密度・歯周病・関節痛の医薬品・医療法・治療」とは違います。 「骨粗しょう症・骨密度・歯周病・関節痛の医薬品・医療法・治療」をお求めの場合は、必ず、医師・病院にご相談ください。
(4)サイトの主要ページ目次(骨粗しょう症・骨密度・関節痛・歯周病の予防・対策)
※本サイトの調査は以下の調査概要に基づきます。
骨粗しょう症・骨密度・歯周病・関節痛の予防・対策におすすめの人気成分(シリカ・ケイ素を主)について独自の方法で調査しております。
なお、あくまで食品・食事の成分の調査であり、「骨粗しょう症・骨密度・歯周病・関節痛の医薬品・医療法・治療」のような医薬効果があるものではありません。
骨粗しょう症や歯周病・関節痛などの病気の治療方法や医薬品については、必ず、お医者様にご相談ください。
健康維持・予防の目的の方も、本サイトの情報も参考の一つとしていただき、皆様もそれぞれ任意の方法で複数調査をして検討していただきます様、お願いします。
調査の概要 | |
調査目的 | 骨粗しょう症・骨密度・歯周病・関節痛の予防・対策におすすめの食事、食品やサプリの材料や成分の調査 |
全調査の実施者 | アンチエイジング・予防医学推奨ネット事務局 調査担当 |
調査分析実施機関 | 2024年初旬頃(2023年後半から開始) |
内容の調査対象範囲 | シリカ・ケイ素原料メーカー各社の原料パンフ・説明・規格書・試験結果・論文・報道記事、消費者団体調査結果、 第三者のWEBサイト・書籍文献による調査 |